相手を楽にする寄り添いって?

 

昨日は久しぶりに、
リラクセンスの練習会に行ってきました。

普段はなかなか施術を受けることはないけれど、
受ける側の感覚を忘れないことは本当に大事。

朝からゆるむ気満々で(笑)出かけていきました。

 

 

このブログでも何度もお伝えしていますが、
リラクセンスが他の施術を大きく違う点が
三つあります。

 

①強い力を使わなくてもゆるめることができる

②施術を行う側も受ける側もともにゆるむことができる

③答えを相手の体に求めることができる

 

この三つのポイントは深く関係しあっています。

答えを相手の体に尋ねる(③)ためには、
最小限の力で触れ(①)なければいけません。

力が強すぎると、触れた結果起こった反応が
自分の力によるものなのか、
相手の体からの反応なのかが分からないから。

そして強い力を使わない(①)から、
施術している側もゆるもことができる(②)んです。

 

この、施術する側もゆるむということは、
相手にゆるんでもらうためには、
実はとても大切な要素なんですね。

人と人は、お互いに影響し合っています。

よく、怒っている人の近くにいると、
心がざわついたり、落ち着かなくなりませんか?

緊張した人のそばにいると、
こちらまで緊張してきませんか?

施術を行うセラピスト自身の体が緊張していると、
受ける側もゆるむことはできません。

相手を良くするために自分の体を壊してしまうのは、
本当はあまりよくないことなんですね。

 

施術する側(セラピスト)と受ける側(クライアント)
双方がゆるんで楽になるセッション、
それがリラクセンス・ボディセラピーです。

 

 

そんなリラクセンスにも他の施術と同じように
理論と技術がありますが、
その二つを支える大切な概念が存在します。

 

在り方

反応

循環

 

施術する側がどのような在り方でいるのか、
それによって、
相手の体に触れるときの触れ方が決まります。

そしてその触れ方に応じて
相手の体から反応が返ってきます。

さらに、その反応に寄り添うことで、
施術する側と受ける側に循環が生まれます。

そうやって循環したものが、
再び施術する側の在り方をつくり上げます。

 

このような概念をしっかりと身につけていないと、
同じ技術と理論を駆使してセッションを行なっても、
形が同じだけで全くの別物になってしまうんです。

 

昨日の練習会では、お互いにセッションし合うことで、
その概念を体でたっぷりと再確認しました。

 

 

本当の意味の寄り添いは
「してあげよう」という意図から生まれるのではなく、
ただただ相手の様子を感じとり、
その反応を見るだけ、感じるだけなのだということが
リラクセンスを行っていると、とてもよく分かります。

なぜなら体の反応として表れるから。

近寄り過ぎて暑苦しく感じさせてしまう、
「もっとしてほしい」時に手を引きすぎてしまう、

これは相手の体の反応を感じるよりも
自分の想いが優先してしまっている証拠。

しっかりと相手の望みを感じ、寄り添うには、
実はこちら側が「してあげたい」を手放して
フラットでいることが必要なんですね。、

 

練習会を終え、帰宅してから午後からの仕事では、
そんな「寄り添い」について、
とても深く考えさせられる場面に出合いました。

 

相手の方の体に、心に、
わたしはどのくらい寄り添えているのだろう?

 

わたしにとって、これは
一生かけて学び続ける命題です。

 

 

今夜の関東地方は冷たい雨になっていて、
秋らしい冷え込みになりそうですね。

皆さま、どうぞ充分に温かくしてお休みくださいねぽかぽか